回想録(幼少期)

今日も起き抜けに過食嘔吐をしてしまった。
辞めようと思ったばかりなのに。

ただ最近は過食嘔吐を辞めたいと思えるようになったからまだ進展したと思う。

今までは辞めようとは思わなかった。
むしろ私に必要な行為だとすら思ってた。

なぜそこまで過食嘔吐を許容したのか。

きっかけは何だったのか。

それはもう人生を語らなくちゃならないことだけど、言葉にする努力をしてみようと思う。

ちょうど今、電車の大幅遅延で缶詰状態だし。



まず何よりも大きいのが、両親が毒親だったということ。父は発達障害で、母はうつ病で、子どもを虐待した。

母はコミュニケーションのできない父に愛想を尽かし、不倫した。不倫を知った父は子どもの目の前で母をボコボコに殴り、二人は離婚した。

離婚後母は不倫相手を家に連れ込んだ。
その男は借金まみれの反ヤクザ紛いで、ヒモで、ロリコンだった。

子どもの入浴シーンを覗くような男だった。

私はとても素直な子どもだった。私に対して行われる理不尽な行いは悪だと自覚できなかった。幼少期の私のアイデンティティは踏み躙られ、歪んだ形で形成された。

こういった過程により、私は見事に、自分自身に鈍感な、自己肯定感の著しく低い、愛を知らないアダルトチルドレンに育てあがった。

この著しい自己肯定感の低さは、社会で生きていくには致命的な弱点となった。